9月になりました。今年は暑さがまだまだ続きそうな気配ですね。
僕は最近大変気掛かりな事があります。我が愛する読売巨人軍が全く勝てない事です。シーズン前半はあんなに強かったのに、一体どうしてしまったのか?どう考えても理由は投手陣の不調にあります。打撃陣がどんなに頑張っても、あっと言う間に逆転されてしまう。それがたまになら平気ですが、ここ最近はほぼ毎試合同じ様な展開が続いています。これではチームの気力も上がりません…ペナントレースを勝ち抜くのは本当に難しい。
寂しいのは、テレビでのプロ野球中継がめっきり減ってしまった事です。僕が子供の頃は、夜は必ず父親がお酒を飲みながら巨人戦をテレビ観戦していました。けれど今では民放ではほとんどみられず、専門チャンネルと契約しなくてはいけないとはがっかりです。僕はチャンネル契約はしていませんが、ジャイアンツファンサイトの会員ですので、毎試合速報メールを受け取ります。
今年はまだスタジアム観戦してないので、今月中に何とか時間を作って巨人軍に喝をいれたいと思ってます。
新橋演舞場は無事八月公演を終えました。同室の先輩が市川猿弥さんと澤村宗之助さんでしたので、楽屋で過ごす時間はとても楽しいものでした。猿弥さんはとにかくお喋りが大好きで、周りはいつも賑やかで笑い声が絶えません。宗之助さんは僕が子役の頃大変お世話になった方です。僕は宗之助さんの師匠であられました故澤村宗十郎さんと沢山共演いたしましたが、その時分、宗之助さんにいろいろお手伝い頂きました。その様なわけで、今月楽屋ではとてもリラックスして過ごす事が出来ました。猿弥さんと宗之助さんとお話をしていると、中村獅童さんや中村松江さんがいらしたりして、地下二階は人知れず毎日大盛り上がりでした。
さて来月僕は舞台はお休みです。まずは11月26日開催の自主公演「挑む」に向けて本格的な準備にかかりますが、京都で映画の撮影もいたします。映画の詳細は追ってご報告しますので、是非お楽しみに。
暑い日が続きますが、今月僕は野球の試合を三試合しました。今年から始まった「歌舞伎草野球リーグ」の公式戦です。4勝1分と無敗を誇っていた我が「ダーティーソックス」ですが、先日遂に初黒星を喫してしまいました。負けた相手は鬘屋さんや衣裳さんが中心となっている「裏方スピリッツ」です。前回の対戦でも勝てず、ギリギリで引き分けに持ち込んだという、強いチームです。初黒星をくらった時は気持ちが下がりましたが、他二試合は1勝1分に持ち込み、現在の戦績は6勝2分1敗、依然リーグ首位を独走中です。
野球と言えば、先日お伝えした世界少年野球大会で、王貞治さんとお話しする機会がありました。あまりのオーラに圧倒されましたが、物腰のやわらかい素敵な方で感動しました。是非「ダーティーソックス」の試合に来て頂きたいと心より願います!!
8月ももう後半です。皆様お盆休みはどの様に過ごされましたか?もちろん僕は、新橋演舞場に通う日々を送っております。
今年は久しぶりにお仲間に誘われて、隅田川の花火大会を観に行って来ました。見物席を確保してあると聞いていましたが、打ち上げ会場の目の前のビルの屋上という、何とも最高のポイントでした。実際に花火が打ち上がり始めると、ビルに火が燃え移るんじゃないかと心配する程の近さで、一同大興奮しました。江戸時代頃の花火はほぼ一色しかなかったそうですが、今の花火は色とりどりで様々な種類があり、ひとつひとつにテーマやストーリー性があり、作り手が何を表現したいのか考えながら観る事が出来ました。皆様も花火大会にお出かけの際、想像力を膨らませながら花火を観ると、いつもと違った見方が出来るかもしれないですよ。
まだ8月ですが、最近は若干の涼しさを感じます。昨日、新橋演舞場花形歌舞伎が初日を迎えました。僕は第二部の「京鹿子娘道成寺」に出演中です。
最近僕は二つのイベントに参加いたしました。一つ目は大分県いいちこホールで開催の会で「鐘ヶ岬」を踊らせて頂きました。演奏は人間国宝の山勢松韻先生でした。歌舞伎界の先輩方と何度も舞台を共にしていらっしゃる大先生と伺っていたので緊張しましたが、実際は非常に腰の低い方で、見習うべき事柄を沢山頂戴いたしました。とても綺麗な歌声のもと、気持ち良く踊らせて頂き、大変勉強になりました。
二つ目のイベントは「世界少年野球大会東京大会」という催し物で、世界各国から集まった子供達に歌舞伎を紹介する役を任されました。歌舞伎の一般論と表現方法やツケ打を説明し「連獅子」のダイジェスト版を観てもらった後、会場の子供達の中から何人かを選び、僕と一緒に鬘を着け、毛振りに挑戦してもらいました。参加した野球少年達の中には、日本語は勿論ながら英語も分からない子もいましたので、これには大変心配しました。しかし蓋を開ければ皆とても興味津々で、「毛を振りたい人は手を上げて」と誘ったら、我先にと一斉に手を上げてくれました。主催の方々にも大変喜んで頂き、僕自身もとても充実した一日を過ごしました。
この勢いで、しっかり残りの夏を乗り切りたいと思います。
