22日に福岡ドームで草野球大会を開催しました!
昨年の6月に「NINAGAWA十二夜」で博多座に出演させて頂いた時も試合をしましたので、二年連続してドームでの野球大会となりました。今回もいつも通り、亀三郎チームVS松也チームの対決でした。結果は7対6で見事我がチームの勝利。僕は初出場の中村扇之丞さんにホームランを打たれてちょっとショックでしたが、最初から最後までめちゃくちゃ楽しかったです。
博多座も明日はいよいよ千穐楽です。今年初めての女形に久しぶりの「道成寺」と「達陀」に参加させて頂き、懐かしさを感じながら充実した1ヶ月でした。博多は食べ物がおいしいので、体重を増やさない様に気を付けていましたが、なんとか乗り切れた様です。ほぼ毎晩、仲良しの尾上音一郎君と一緒に食事をしていました。このウェブサイトの写真館に彼と一緒の写真を掲載しましたので、是非ご覧になって下さい。
来月は、約四年振りに大阪松竹座に出演させて頂きます。昼の部のみの出演ですが、気を引き締めて、夏バテしないように頑張ります。
「六月博多座大歌舞伎」は、昨日中日を迎えました。
僕は昼の部「寿曽我対面」で、「大磯の虎」という大きな女形のお役を頂いています。近頃になってやっと、この作品の張りつめた雰囲気に慣れ始めた気がします。でもお芝居というものは、慣れ始めたあたりからが、また難しいのです。慣れてくると、それまで見えていなかった事柄、例えばセリフ回しだとか動き方のちょっとした事が、新たに見える様になります。そうなると今度は、より良い演技をするにはどうすべきかと考え出し、色々と実践してみたりします。けれどもそういった実験が簡単に成功するとは限らず、結構悩むことになります。
今月もまだ半分残っていますので、少しでも自分の描く理想に近付ける様、日々努力を続けようと思っています。
博多座では「京鹿子娘道成寺」が上演されています。僕も所化(修行僧)役で出演させて頂いています。
主役の白拍子花子が衣裳替えをしている間の時間稼ぎとして、「舞尽くし」と呼ばれる場面が登場します。沢山いる所化のうちの一人が舞にまつわるお話をいくつか披露するのですが、「まい」というフレーズで締めくくるのが決まりです。「武蔵坊弁慶は安宅で延年の舞」とか「わたしの話はこれでおしまい」等です。
今月は「舞尽くし」の役をひとりに決めず、毎日ランダムに違う人が担当する事になっています。実は、誰に振り当てられるのかは、この場面になるまでわからないのです。僕はすでに二回喋らせて頂きました。一回目の時は大体予測していたので何とかなりましたが、二回目は完全に油断していて、かなりのパニック状態になってしまいました。
その様なわけで、今月の「娘道成寺」の所化達は、妙な緊張感に包まれています。博多座昼の部をご観劇なさる皆様、是非「舞尽くし」に注目して下さい!
昨日博多座初日が無事開きました。昨年の「NINAGAWA十二夜」に引き続き、二年連続で6月は博多座に出させて頂きます。
昼の部「寿曽我対面」では、大磯の虎のお役を頂きました。昨年12月以来半年振りの女形なので、多少緊張しましたが、なんとか感覚を取り戻してます。やはり女形は辛いです。衣裳が重いし、帯をきつく締めるので息をするのも苦しくて、セリフも言いづらい。
最近は立役でも女形でも大役させて頂いて、それぞれの大変さを感じます。辛いですが、とても有難い経験です。両方兼ねる役者になるのは並大抵じゃないなぁ…とつくづく思います。
夜の部「達陀」には、久しぶりの出演です。以前より踊りがハードな気がしますが、「それってもうトシ?」なんて思っちゃいます。でもこれはめちゃくちゃ楽しくて、思いっ切り発散出来る作品です。
今月も頑張るぞ!
