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2008年 11月

無事京都から帰ってまいりました。テレビドラマの撮影は不慣れな事が多く、開始当初は不安でしたが、スタッフの皆さんに助けて頂き何とか撮り終える事が出来ました。
 撮影の後半は外でしかも夜の撮影が多く、人一倍寒がりの僕としては正直とてもキツかったです。ちょうど外での撮影が増えてきた時期に京都は寒さが厳しくなり、僕は衣装の下を「貼るホカロン」だらけにして備えました…そういえば、ホカロンについて今回知った事がありました。僕は貼るホカロンも振ったり揉んだりしないと温かくならないと思っていたのですが、実は貼るだけで勝手に暖まってくれるそうです。知らなかったので、今までいつも振ってから貼っていました。これって僕だけ?…
慌ただしく過ぎ去った京都での日々でしたが、もう少しだけ撮影風景を写真に撮る事が出来ました。近々「写真館」に更新します。お楽しみに。

レッドクリフ : 2008/11/19 [水]

京都は本格的に寒くなってきました。ダウンジャケットを着ていても寒く感じるほどで、「いよいよ僕が苦手な季節が始まった」という感じです。
 その様な寒さの中、撮影は順調に進んでいます。関ケ原の合戦関連のシーンを中心に撮影している僕は、ずっと鎧姿で過ごしています。
合戦といえば、先日映画「レッドクリフ」を観ました。三國志のお話の中の「赤壁の戦い」と呼ばれる合戦が軸のストーリーです。時間が見付かったら観に行きたいと思っていたのですが、行って大正解でした。ストーリーもさる事ながら、僕が興奮したのは合戦シーンです。主だった武将達の登場シーンや決めポーズがとても格好良く、「まるで歌舞伎だ」と思う場面も幾つかありました。全体を通し、アジアンの魅力満載でした。三國志をご存知の方もそうでない方も絶対楽しめると思いますので、皆さん是非ご覧になって下さい。かなりお薦めです。中村獅童さんも出演なさっていて、凄く格好良かったです。ちなみに僕のお気に入り武将は関羽でした。皆さんもお気に入りの武将を見つけて観賞なさると、よりいっそう楽しいかも知れません。

撮影の合間に : 2008/11/13 [木]

京都も紅葉の季節になって来ました。撮影は相変わらず順調に進んでいます。
 先日、主演の仲間由紀恵さんがクランクアップ(撮影を完了)されて、撮影終了後に当日居あわせたキャスト(市川亀治郎さんもいらっしゃいました)とスタッフ全員が集まり、撮影所内で焼肉パーティーをしました。焼く係は代々照明さん達が担当なさるとの事で、思わぬところで松竹撮影所の伝統を垣間見ました。皆さんとても手際が良く、絶妙の焼き加減と味付けでした。マイエプロンを付けて頑張っていらっしゃる方もいました。僕はついつい食べ過ぎてしまいました。
前からの取り決めで、翌日は撮影所が全館停電しました。大変久々のお休みで、スタッフの皆さんは嬉しそうでした。撮影所自体が休みという事は僕もお休みでしたので、二条城へ行き、世界遺産の二の丸御殿を見て来ました。関ケ原の戦いの後徳川家康が滞在したり、大政奉還が発表されたりと、歴史的人物が生活した・歴史的行事が行われたと思い返し、興奮しました。今この瞬間自分が眺めている景色を家康も眺めたのだと想像して、とても感慨深かったです。
今回のドラマに出演させて頂くにあたり、戦国時代についていろいろと調べました。今まで僕は幕末の物語の方が面白いと思っていましたが、勉強するうちに戦国時代に対してとても興味が湧きました。皆様も日本史を勉強し直してみてはいかがでしょうか。年代によって考え方や解釈の仕方も変わるので、きっと面白いでしょう。

最近ハマっています : 2008/11/08 [土]

皆様如何お過ごしですか?どんどん寒くなってきていますが、風邪をひいたりしていませんか?僕はとっくにダウンジャケットを引っ張り出して、完全防寒の態勢です。
 さて京都で順調に撮影が進行している中、新たな楽しみを見つけました。それはウォーキングです。京都の街をあちこち散策していたら、いつの間にかそれがとても楽しくて、今では一駅二駅位の距離なら歩きたくなってしまうほどです。以前、ラジオ「邦楽ジョッキー」に林家たい平さんがゲスト出演なさった時、「音楽も何も聞かずに空を眺めながら外を歩くと、とても面白いですよ」とおっしゃっていらしたのを思い出して、僕も試してみました。空ってじっくり眺めると凄く綺麗で、その瞬間瞬間でいろいろな動きがあって、それが街中のあらゆる音と混ざって、たい平さんがおっしゃった通り、大変面白く感じましたし、癒されもしました。
ウォーキングは健康に良いし、気分転換にもなるし、やってみると楽しいですよ。

京都にて : 2008/11/01 [土]

今年ももう11月、終盤に入って参りました。僕は京都の松竹太秦撮影所で、来年の1月2日放送「寧々(ねね)~おんな太閤記」の撮影に参加しています。
 伝統的な撮影所で古いスタッフも多く、中にはかなり厳しい方もいらっしゃると先輩方から聞いていたので、心して撮影に臨みました。しかしスタッフの皆さんはとても親切で、不慣れな僕に色々気を使って下さり、毎日感謝感謝です。
京都のお寺の数には、今回改めて驚きました。有名な場所だけではなく、あちこち思いもよらない場所にもお寺があります。撮影はお寺でも行います。本物の雰囲気の中では、とても気持ちが高まります。
今回のドラマは時代劇なので、現代ものに比べ、少し気が楽です。現代劇では、状況に応じてどう動きどう反応するかわからなくなってしまう事が多々ありましたが、時代劇ですと、とても自然に気持ちのまま行動出来ます。今回の撮影では、少しばかり映像用の演じ方がわかって来た気がします。舞台活動が長い僕は、感情が入ったり伝えたいポイントがあると声や動きを大きく表現して、万人に伝え様とする癖がついています。しかしそれは、映像の世界だとひどくオーバーで臭い芝居に見えてしまうのです。今回はその点を抑えながらお芝居する事を学んでおります。
最後に一つ大きな発表があります。来年の1月は、浅草歌舞伎に出演が決まりました。前々から出演したかった公演なので、今からとてもワクワクしています。演目や役柄はこれから決定いたします。
皆様ぜひぜひ1月はテレビで「おんな太閤記」を、そして公会堂で浅草歌舞伎をご覧下さい。