とうとう「新春浅草歌舞伎」も千穐楽を迎えました。充実していてあっと言う間の1ヶ月でした。
終わってホッとする反面、寂しい気もいたします。初参加の僕が「お年玉ご挨拶」の大取りを勤めさせて頂き、大変光栄でございました。
頼光もお京も辰三郎も次回はいつさせて頂けるかわかりませんが、近い将来再演の機会がある事を期待しつつ、今回学んだ事柄をしっかり自分の引き出しにしまっておきたいと思います。所化のお役は来月も歌舞伎座で勤めさせて頂きます。浅草 で共演いたしたお仲間と一緒に大阪松竹座に行きたい気持ちはやまやまではございますが、僕は歌舞伎座で自分の役割をきちっと果たしたく思います。
来月は出番は少ないですが、お客様に喜んで頂ける様、全力投球いたします。是非歌舞伎座にご来場下さい。
忙しい今月は、早朝野球に参加出来ませんでした。来月は「早朝野球初め」をしたいと願っています。
「新春浅草歌舞伎」も中日を過ぎました。慣れとはありがたいもので、「お年玉ご挨拶」も徐々に落ち着いてお話が出来る様になってまいりました。
第1回目は緊張のあまり手足が震えてしまい、唇も硬直してろれつが回らず、自分で何を喋っていたかよく覚えていないという始末でした。挨拶は5分程度でまとめなくてはいけないのに、10分近くにも及んでしまった様で、後でそう気づいてビックリしました。あっと言う間に終り、短か過ぎたのではないかと自分では感じていましたのに。
最近は何とか5分で終らせています。まだまだ緊張し、手足も震えてしまいますが、喜んでいらっしゃるお客様のお顔を間近で拝見すると、とてもやりがいを感じます。
僕の挨拶の出番は残りあと2回です。精一杯つとめて、しっかり5分でまとめたいと思います。
今回の日記はコマーシャルでございます。
16日金曜日午後9時より朝日放送系のチャンネルにて放映の、「必殺仕事人2009」第二話にゲスト出演いたします。
僕のお役は薄幸の好青年でしょうか、はたまた仕事人の手によってむごたらしく成敗される極悪人なのでしょうか。それはご覧になってのお楽しみです。
観て下さい!
「新春浅草歌舞伎」も中日に近くなって参りました。充実した日々を過ごしているせいか、あっと言う間に時間が過ぎて行きます。
今月のお役をご紹介いたしましょう。最初は「一条大蔵卿」お京です。この役は父が生前演じた際、その舞台を観た記憶があります。今回つとめて、時代物の難しさを改めて感じます。時代物のセリフには独特な抑揚とリズムがあり、少しでも間違えると間伸びしたり、感情と違った印象を与えたりしますので、セリフ廻しに特に気を配り、時代物の雰囲気を崩さない様に心がけています。しかし同時に気持ちも込めなくてはいけないので、日々試行錯誤が続きます。
次は「土蜘蛛」源頼光です。子役時代に太刀持ちとして出演以来「格好良いなぁ」と憧れていたお役です。前半は高貴に、中盤は妖術に掛かっている雰囲気で、そして後半は武将として、と三種類演じ分ける様教えて頂いたのですが、あまりリアルになり過ぎてはいけません。どう表現するか、毎日考えながら演じています。
三役目は「一本刀土俵入」辰三郎です。今の年齢でさせて頂けると予想していなかったので、最初は戸惑いました。子を持つ父親の気持ちも手探り状態です。お稽古開始当初は照れてしまいましたが、稽古を重ねるうちに少しずつ慣れてきました。今は、分からないなりに精一杯愛情を伝えられる様に頑張れば良いと思っています。いつか父親になった時に再演してみたいお役です。
最後は「京鹿子娘道成寺」所化(修行僧)です。これは諸先輩方の作品で慣れてはいますが、今回は主役が七之助さんというとても若い役者さんなので、新鮮な感じがいたします。
千穐楽まで良いお芝居が出来る様、日々精進いたします。よろしく応援お願い申し上げます。
お寒うございます。皆様、風邪などひいていらっしゃいませんか?
只今僕は「新春浅草歌舞伎」真っ最中、四演目すべてにフル出演させて頂いていて、大変充実した時間を過ごしています。
先日は、初めて浅草歌舞伎恒例の「お年玉ご挨拶」を経験いたしました。先輩方から「大変に緊張するよ!」と脅されてはいたのですが、当日まで全く実感がわきませんでした。しかしお客様の前に登場したとたん、自分で何を喋ったのかよく覚えていないほど緊張してしまいました。「しどろもどろ」とは正に、あの時の僕の言動を指す表現であったと思います。次回からはもっと冷静に勤めたいと願うばかりです。
頑張るぞ!
