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2009年 12月
2009年の終わりに : 2009/12/30 [水]

12月歌舞伎座公演も無事に終わり、ホッとする間も無く1月国立劇場の稽古が始まっております。久しぶりに菊五郎劇団に戻って来ました。国立劇場出演は昨年12月以来、今日の舞台稽古が今年の仕事納めとなります。
皆さんは、毎年どの様に新年の瞬間を迎えていらっしゃいますか?大抵僕は家族と家でテレビの前で新年を迎えますが、その時必ず見るのがジャニーズカウントダウンコンサートの生中継です。テレビ画面上に出ているカウントダウンの数字が、他の番組に比べて非常に見やすいのです。家でテレビを見ながら年越しなさる方には、ジャニーズカウントダウンコンサートをお勧めいたします。
一度経験してみたいのは、ディズニーランドでの年越しです。いつか叶うといいなぁ…
今年も応援をありがとうございました。皆様、どうぞ良い新年をお迎え下さい。

寒さも本格化し、いよいよ今年も終わりという慌ただしい時期ですが、皆様風邪など引いていらっしゃいませんか。
幸い歌舞伎座内は皆、健康そのものです。最近僕は寒さ対策の為、ユニクロのヒートテックを着用しています。楽屋で着替える時少し恥ずかしいですが(オヤジっぽさがちょっと……)、これを着ていると本当に暖かいのです。オススメです。
心配していた松井秀喜選手の移籍先が決まって、安心しました。新たなチームでも活躍してくれると信じています。出来れば打撃だけでなく、守備も見たいです。来年の楽しみが、また一つ増えました。
歌舞伎座も千穐楽まであと僅かです。寒さに負ける事なく、現在の歌舞伎座が迎える最後の12月という重みを噛みしめながら、しっかり舞台をつとめたいと思います。

自主公演再考 : 2009/12/14 [月]

今月の公演も中日を迎えました。と言う事は、今年も残すところ半月あまりになってしまったわけです。今年一年、時間が経つのは早かった様に感じます。新春浅草歌舞伎が、ついこの間の出来事の様に思い出されます。
年間を通していろいろ経験させて頂きましたが、特に印象に残っているのは、やはり先月開催致しました「挑む〜若き歌舞伎役者の舞〜」です。初めての自主公演で右も左も分からず、一門やスタッフ・共演者には多大な迷惑をかけてしまいました。いろいろな方々からお叱りや温かい御言葉を頂き、芸の上でも勿論ですが、社会人として座頭としてどうあるべきかを「挑む」を通じて教わりました。また、普段は直接関わる事のない分野、例えば衣装・鬘・小道具・大道具を手配するといった作業に携わりました。一つの演目を上演する為にどれ程の準備と人手がかかるのかが良くわかり、本当に貴重な体験でした。自主公演を終えた今、毎月舞台に立たせてもらっている事が、より有り難く感じられます。今回学習した事柄は、しっかり次の公演に繋げて行きたいと心しております。

息を合わせる : 2009/12/05 [土]

2日に歌舞伎座は初日を迎えました。今月僕は昼の部「操三番叟(あやつりさんばそう)」に出演しています。
朝から夜遅くまで舞台と稽古にフル回転だった先月とはうってかわり、12月はゆったりと時間が過ぎて行きます。しかし序幕一本のみの出演だからと言って、気を抜いてはいられません。役名は後見ですが、これは操り人形を操作するという、大変重要な役です。人形振りで踊るのは勘太郎さんで、それを操るのは僕との設定です。先輩方からは「自分が主役だと思って、堂々としていた方が良い」とのアドバイスを頂きました。とはいえ、なかなかそうもいきません。勘太郎さんと息が合わない事には作品として成り立たないので、どうしてもいろいろと気になってしまいます。何とか人形と人形使いに見える様に、努力を続けていきたいと思います。
皆様、是非歌舞伎座に足をお運び下さい。